航空写真測量 |
航空写真測量 |
航空写真測量とは、測定または調査対象の航空写真撮影を行い、その画像を使用して地物・地形の測定、判読、調査を効率的に行う技術です。 航空写真測量は、地上で行う測量では困難な地域や広い範囲にわたる地図の作成にとても有効であり、また地図作成以外にも道路や鉄道の建設、河川やダム、鉱山の測量、都市計画、農地の整備、土地利用、森林・地質・災害等の各種調査に使用されます。 最近では、リモートセンシング技術により人工衛星で撮影された画像が地球上の資源開発、環境調査・解析に利用されています。 |
ディジタルマッピング | |
地形図作成工程 | |
オルソ画像 |
一般的に航空写真の画像は、比高によるズレが鉛直点を中心として放射状に大きくなります。このような画像を中心投影画像といいます。 この中心投影画像を地図のような真上からの投影に変換したものを正射投影画像(オルソ画像)といいます。オルソ画像は幾何学的にはまったく地図と同じであり、しかも地表の状態がありのままに写し出されているためオルソ画像から多くの情報が得られます。 利用例
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ディジタルモザイク画像と3次元計測 |